いざという時に安心!ベビーシッターは病児保育もOK
病児保育とは、病気や発熱のある子どもを預かる育児支援サービスのことを指します。保育園や病院内などに併設された施設で、保育士や看護師が子どもを預かるケースが一般的です。ただし病児保育の施設は数が少なく、発熱したからといって急にお願いできるシステムにはなっていません。
子どもの発熱や風邪症状があるけれど、どうしても仕事を休めない。そんな時には自宅で子どもを預かってくれるベビーシッターに、病児保育をお願いしてみましょう。最近では病児保育に特化したベビーシッターサービスもあり、急な依頼にも対応しやすい環境が整っています。
看護師や助産師の派遣もあり
ベビーシッターに病児保育をお願いすると、保育士の資格を持っている人や子育て経験のあるスタッフが派遣されます。子どもが発熱しているのに一般のスタッフに預けるのが不安という方は、看護師や助産師が派遣されるサービスを選ぶのもおすすめです。
専門の資格を持っている方に病児保育をお願いできれば、親としては安心ですよね。ただし一般スタッフよりも価格が高くなったり、予約がしにくかったりというデメリットもあるので、サービスを選ぶ際の参考にしてみてください。
発熱のタイミング別!ベビーシッターに病児保育を依頼する流れ
ベビーシッターに病児保育をお願いする際は、依頼のタイミングによって流れが異なります。共働き家庭に起こりやすい3つのパターンで、依頼の流れをチェックしてみましょう。
前日の深夜に発熱
夜から深夜にかけて子どもが発熱し、翌日は仕事なのでベビーシッターに病児保育をお願いしたい。この場合は、ベビーシッターサービスの受付時間内に病児保育を依頼します。
例えば夜の20時までが受付時間で21時に発熱したら、翌日の受付開始時間に連絡をしましょう。20時前までに発熱すれば、すぐに電話をかけても大丈夫です。最近ではオンラインで24時間依頼を受け付けているサービスもあるので、依頼時間の違いはチェックが必要です。
出勤前の朝に発熱
出勤前の朝に子どもが発熱したら、すぐにベビーシッターに病児保育を依頼しましょう。午前10時までを受付時間としているサービスが多いので、できるだけ早めに連絡するのがおすすめです。
かかりつけの病院へ連れて行ってくれるベビーシッターサービスもあるので、シッターさんが到着次第お世話をタッチして出勤することができます。
勤務時間内に発熱
勤務中に保育園や幼稚園から発熱の連絡が来た場合、どうしても仕事を抜けられないと困ってしまいますよね。そんな時は、すぐにベビーシッターに病児保育依頼の連絡をしましょう。
ただし午後からの依頼になると、シッターさんが空いていないため受けられないと断られる可能性も。午後からの依頼をする場合は、いくつかのベビーシッターサービスに連絡ができるよう普段から準備しておくと良いですね。
発熱でかかりつけ医に同行してもらいたい場合は、自分が一度自宅に戻り保険証や家の鍵を渡す必要があります。中には会社まで保険証や鍵を取りに来てくれるサービスもあるので、受け渡しの流れについては忘れずに確認が必要です。
保育園や幼稚園へのお迎えもベビーシッターにお願いするのであれば、園にきちんと連絡をしておくことも忘れずに。
病児保育NGのベビーシッターも!感染症のときは要注意
ベビーシッターに病児保育をお願いする際は、症状によって預けられるかどうかが会社によって異なります。例えばただの発熱や体調不良は問題なく受けられますが、インフルエンザやノロなどの感染症は受けられないというサービスも。
もちろんインフルエンザや水ぼうそうなどの感染症でも、問題なく病児保育を依頼できるサービスもあるので、依頼の際はきちんと確認するようにしましょう。
東京かあさんでは感染症の場合のみ利用を控えてもらっていますが、それ以外の状態で担当のお母さんがOKであれば病児保育にもばっちり対応できますよ。
病児対応ベビーシッターを探したい!確認すべきポイントとは?
病児保育でベビーシッターを選ぶ際に、何を基準にしてサービスを選んだらいいのか悩んでしまう方も多いですよね。病児保育の依頼をする前に、確認しておきたい4つのチェックポイントをご紹介します。
ポイント① 当日予約が可能か
子どもの発熱は突然起きるものなので、当日の依頼に対応してくれるかは重要です。朝の急な発熱はもちろん、幼稚園や保育園からお迎えの電話が来ることもあります。
そんな突然の依頼にも対応してくれるベビーシッターの病児保育を選ぶことで、働くママやパパの負担はグッと少なくなりますよね。依頼ができる時間が決まっているサービスもあるので、こちらも忘れずに確認してください。
ポイント② 追加料金が発生するかをチェック
感染症でも預かることはできますが、インフルエンザやRSウイルスなど、その症状によって追加料金が発生するサービスもあります。病児保育だけでも追加料金がかかる場合があるので、合計の利用料金がどれくらいになるのかはきちんと確認しておきましょう。
東京かあさんでは感染症の場合お預かりはできませんが、発熱や風邪症状での病児保育に追加料金はかかりません。安心してお任せください。
ポイント③ ベビーシッターの病院付き添いが可能か
朝や登園してからの急な発熱の場合、病院に連れていきたいけど会社は休めないというシーンもありますよね。そんな時は、病院に同行してくれる病児保育サービスを選びましょう。普段から通院しているかかりつけ医であれば、子どもを病院へ連れていき診察を受けてもらうことができます。
東京かあさんでも、もちろん病院への同行が可能です。必要があれば、ママやパパの職場に鍵や保険証を取りに行くこともできます。遠慮なく希望を伝えてください。
ポイント④ 子どもの年齢に制限があるか確認
病児保育を行っているベビーシッターサービスの中には、子どもの年齢を限定しているところもあります。例えば18歳未満や、小学生までなど、サービスによって年齢の幅が異なるので注意が必要です。
病児と兄弟をベビーシッターに一緒に見てもらいたいという依頼をする場合は、どちらの子どもも対象年齢に当てはまっているかをしっかりとチェックしておきましょう。
準備が大切◎ベビーシッターに病児保育を任せる前にすべきこと
ベビーシッターに子どもを預ける際、意外と忘れがちな注意点がいくつかあります。子どもとシッターさんのためにも、依頼前に確認しておきましょう。
食料品と飲み物を備える
子どもに熱がある場合、水分補給はとても大切です。スポーツドリンクや子どもが飲みやすい飲み物をいくつか揃えて、必要に応じて飲ませてもらうようにお願いしましょう。
また食欲がないと、「食べられるものがなくて困った」となる可能性もありますよね。子どもが発熱や風邪症状で家を出られない場合、ベビーシッターに買い物を頼むこともできません。ゼリーやヨーグルト、アイスなどの食べやすいものを揃えておき、おかゆなどを作れる材料や環境も整えておけるとベストです。
体温計や着替えを分かりやすい位置に
発熱の場合、体温計でこまめに熱を測る必要があります。また汗をかけば着替えをしなければいけませんし、熱が上がれば氷枕や冷却シートなどが必要な場合もあるでしょう。
発熱時や風邪症状で看病をする際、頻繁に使うものはわかりやすいところに置いておくとベストです。他にもタオルや薬など、何が必要かを先回りして考えて、シッターさんが使いやすいように準備しておくと良いですね。
子どもに優しく声かけをする
熱が出て心細い時に、ママもパパもいないとなると子どもは不安になってしまいます。仕事で忙しい時は難しいかもしれませんが、できるだけ子どもが寂しくならないよう、電話やビデオ通話などで声を掛けてあげましょう。
また普段から家に通っているシッターさんに病児保育をお願いできれば、子どもの不安も少しは和らぎますよね。育児のベテランが多い東京かあさんのお母さんなら、発熱時でも安心して子どもを任せることができます。
ぜひ普段からベビーシッターや家事などの依頼をして、担当のお母さんとの信頼関係を築いておいてください。発熱や急な病気など、いざという時に子どもが安心してシッターさんと過ごせる環境を作っておけると良いですね。
お得に利用可能!ベビーシッターの病児保育に関する助成制度
ベビーシッターによる病児保育の利用において、助成制度を利用できる自治体もあります。例えば東京都足立区であれば、小学校6年生までの子どもが病児保育のベビーシッターを利用すると、利用料金の半額を4万円まで助成してくれるんです。
浦安市であれば、小学校6年生までの子どものベビーシッターの利用で、年間5万円までの助成制度があります。少しでも助成してもらえるなら、ベビーシッターを利用するハードルもグッと低くなりますよね。自治体によって制度は異なるので、役所にどのような助成制度があるのかを確認してみましょう。
忙しいパパ・ママの味方◎病児保育はベビーシッターに
子どもの風邪や発熱で仕事を休めない時は、ベビーシッターの病児保育を上手に活用しましょう。熱があるなら子どもの側にいてあげないと…と不安になるかもしれませんが、プロのテクニックと安心感で、困った時の育児をしっかりとサポートしてくれます。
東京かあさんでも、感染症以外の場合は病児保育の依頼が可能です。兄弟を一緒に見たり、余裕があれば家事をお願いしたりといった利用もできます。
どうしても仕事を休めないけど、周りに頼れる人がいない。そんなお悩みを抱えているなら、第二のお母さんに気軽な気持ちで頼れる、東京かあさんの利用を検討してみてください。ちょっぴりおせっかいなお母さんが、子どもを優しく看病してくれますよ♪
1分でわかる!東京かあさんってこんなサービス
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