リスト作成がカギになる!「家事ができない人」の解決策
・いざ家事をしようと思っても、何から手を付けたらいいか分からない
・家事をした経験が少ない
・「ここ汚れてるよ」「あの家事はもうやった?」と指摘されるまで気が付かない
・掃除や料理におけるコツやルールが分からない
・気が付いたら部屋が散らかっている
これらの項目に当てはまる方は、何をすべきか分からず行動に移せないパターンだと考えられます。「私のことかも!」と感じたら、以下のような方法で家事に取り組んでみましょう。
1週間の家事サイクルを固定する
仕事のようにスケジュールを組めば、今なにをすべきかを知ることができます。曜日と時間帯ごとに分けた表を作り、1週間の家事サイクルを決めてみましょう。
まずは、曜日や時間帯が固定されている家事を割り振ります。現在のままでいいので、ゴミ出しや料理のサイクルを記入しましょう。
次に、決まった順番やルールがない家事を記入します。掃除はトイレ・お風呂・キッチンなどエリアごとに分け、曜日で割り振ればOK。シーツや枕カバーの洗濯、ベランダ掃除などは理想のペースを決め、「毎週末にする」「第2・4土曜日にする」のような書き方で構いません。
なお、家族がしている家事は書かないでOK。あくまでも「あなた専用のスケジュール」を作るよう意識するのがポイントです。「あとで夫婦で分担したい」という方は、スケジュールの完成後にそれぞれの担当を色分けするといいでしょう。
イレギュラーな家事を別途管理
なかには、「衣替えをする」「冬物をまとめてクリーニングに出す」など、日々のルーティンには含まれない家事もありますよね。こうしたイレギュラーなものは、スケジュールとは別にリストアップして整理しましょう。
その際、「今月末の出張までにする」「今週中にする」などの期日を設けておくのがオススメ! それをもとに優先順位をつけて、1つ1つ片付けていきましょう。
夫婦間で家事リストを共有
家事のサイクルに慣れるまでは、うっかり忘れてしまうこともあるはず。そこで、スケジュールやリストが完成したら、夫婦で共有しておきましょう。「明日はトイレ掃除の日だね」と声をかけてもらうだけでも、家事をする意識が芽生えますよ。
道具から揃えるのもあり
「家事の手順が分からない」と手が止まってしまう人は、道具から揃えてみるのも効果的です。たとえば、どこにでも使えるお掃除シートを買って、「今日はこれを使い切るぞ!」と目標を掲げてみましょう。「次はどこを磨こうかな」と考えているうちに、自然と体が動きますよ。
すきま時間を有効活用!「家事の時間がない人」の解決策
・育児や仕事に追われ、毎日バタバタしている
・共働き世帯である
・いつも「今日こそは〇〇をしよう」と思っているのにできない
・夫が多忙や単身赴任中のため、家のことは全部1人でしている
こうした項目に当てはまる方は、忙しすぎて家事ができないのでは。1日のなかの時間配分を点検すれば、問題点が見つかるかもしれませんよ。
毎日のスケジュールを整理する
まずは、忙しすぎる生活に余裕を生み出せないかを確かめてみましょう。時間の無駄遣いをしている、効率的な別の手段を考えてみるなど、さまざまな方向から改善策を探していきます
たとえば、子どもの習い事の送迎に時間がかかっているので、近所の教室を検討してみる。寝る前にスマホをダラダラと見る時間が長いので、布団の中では操作を控える…など。ストレス解消の場も必要なので、ある程度のリフレッシュタイムも確保しておいてくださいね。
家事を細分化する
1回あたり10分くらいで済む家事なら、ハードな毎日のなかでも取り組みやすくなります。「まとまった時間があるときにしよう」と後回しにしていた家事は、細分化してしまいましょう。
具体的には、「家中を掃除する」ではなく「リビングに掃除機をかける」「洗面所を掃除する」、「いらないものを処分する」ではなく「テレビ台の中を整理する」「あの引き出しの中を見直す」など。エリアを絞ることで1つの作業時間が短縮され、手を付けやすくなります。
そして、細分化したあとはすきま時間を活用していきましょう! 出勤前の10分間、CMの間の3分間といったプチ空き時間を活かし、小さな家事を片付けていきます。短時間なので、集中力もアップしますよ!
日常生活のついでに家事をする
スケジュールに組み込むまでもない小さな作業は、日常生活のついでに済ませてしまいましょう。たとえば、魚を煮込んでいる間にシンクを掃除する、お風呂で体を洗う前に排水口を磨く…など。タスクがどんどん減っていくので、「あれもこれもしないと」というストレスからも解放されますよ◎
完璧でなくても大丈夫!「家事の理想が高すぎる人」の解決策
・自分で「できる主婦でいなくては」と思い込んでいる
・夫から家事に関する文句をいわれることがある
・家事をなんでもこなす親の姿をずっと見てきた
・母や姑から小言をいわれることがある
こうした項目に当てはまる方は、完璧を目指しすぎて家事ができないパターンの可能性大。「完璧にこなすこと」ではなく、「家事に対する固定概念を変えること」を目標にしましょう。
理想を求めすぎずにリラックス
ハイクオリティな料理やモデルルームのような部屋の写真を見て、「わが家もこうでなくちゃ」と思い込んではいませんか? 掃除や料理が大好きな方ならいいのですが、精神的な負担になっているなら問題アリ!「これはプロが用意したものだ」と、頭の中で区別して捉えましょう。
そもそも、生活スタイルや家族構成、経済状況などは家庭によってバラバラ。「私も同じようにしないと!」と張り切る必要性はありませんよ。
家事のハードルを下げる
手の込んだ料理ばかり作っていると、ご飯の用意がだんだんと億劫になってしまいがち。そこで、あえて初心者用のレシピ本を買ってみましょう。簡単で美味しい作り方を知るうちに、「今まで難しいメニューにこだわりすぎていたかも」と再認識することができますよ。
収納のルールは適当でOK
収納方法にこだわりすぎると、ものを直す作業がだんだん面倒になってしまいます。その結果、家族に「散らかっているぞ」と注意されたり、収納グッズが増えたりと、イライラの悪循環に陥ってしまうケースも珍しくありません。
この際、片付けるときのアクションをできるだけ省略しましょう。「下着は畳まないままでOK」「お菓子類はこのカゴの中に放り込む」など、ゆるゆるのルールを決めるのもオススメ! ものの種類ごとに直す場所だけを決めておき、「そこに入っていたらヨシ!」と捉えておきましょう。
家族の力を借りてみる
大変なときは自分1人で問題を抱えず、家族の手を借りましょう。正直に「私だけだと限界があるから協力してほしい」と打ち明ければ、相手も優しく受け入れてくれるはず。お子さんがお手伝いできる年齢なら、「ママをサポートしてほしいな」とお願いするのもいいですね。
とはいえ、「なにか手伝って」と伝えても、相手はなにをすべきかピンときにくいもの。家事を頼む際は、内容を明確に伝えることが重要です。「朝起きたら部屋全体に掃除機をかけてほしい」「毎週金曜にトイレ掃除をしてほしい」などのように、時間帯とエリアを指定するといいでしょう。
やりたい気持ちが湧いてこない!「家事がイヤな人」の解決策
・家事をしている間、ずっと気分が沈んでいる
・家事をするくらいなら、仕事や勉強をしているほうがマシ
・家事をする価値が分からない
これらの項目に当てはまる方は、家事に対する嫌悪感が大きすぎて「何もしたくない」と思っているのではないでしょうか。嫌いなことに対して、腰が上がらないのは当たり前のこと。イヤイヤ取り組むのではなく、自主的に家事に向き合えるきっかけを作れるとベストです。
外部の人を自宅に招いてみる
どうしても掃除をする気力が出ない人は、自宅にお客さんを招待してみては。具体的な日時が定まることで、「この日までに片付けないと!」とスイッチが入ります。約束の日の前日を空けておき、直前に掃除に集中できる時間を用意しておくのがポイントですよ!
家事が得意な人の家を訪問する
「家に人を招くなんてムリ!」という人は、家事が得意な人の家にお邪魔してみましょう。綺麗に片付いた部屋を見たり、おいしい手料理をご馳走になっていると、「私だって!」とやる気がでるかも! その人のように上手くうまくできなくても、頑張った自分を褒めてあげてくださいね。
家事代行や最新機器に頼る
家事が嫌なら、その手段を変えてみるのも1つの方法です。買い物に行くのが面倒ならネットスーパーや食材の宅配を利用したり、掃除機がけが嫌いならロボット掃除機に任せてみたり。ストレスだけでなく、家事に費やしていた時間や体力もカットできますよ。
家事に悩むアナタへ!第二のお母さんが持てる東京かあさん
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本物のお母さんのような存在なので、
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