多くの業者が非対応!住み込みのベビーシッターを探すには?
育児サポートを求めている家庭の増加に伴い、日本でもベビーシッターを派遣している会社が増えてきています。しかし、そのほとんどは依頼された日時に訪問する通勤スタイル。住み込みに対応している会社は、非常に少ないのが現状です。
そのため、住み込みを希望している場合は、マッチングサイトなどを利用して個人的に募集するのが主流です。ネット上だけでなく、新聞や折込チラシに掲載するという手もありますよ。募集する際は、仕事内容や求めている条件をできるだけ詳しく記載しましょう。
・大まかな住所(最寄り駅やバス停からの距離)
・賃金
・勤務時間や曜日
・対応可能な通勤手段
・家事の範囲も含めるのか
・求めている資格(あれば)
これらの項目が揃っていれば、求人情報を見た人が働き方をイメージしやすくなります。さらに、個人情報が特定されない範囲で、子どもの人数や年齢を添えておくとベター◎ 応募条件が多いとハードルが上がってしまうので、優先順位の高いものに絞るといいでしょう。
時給の相場は?住み込みのベビーシッターを雇う費用の目安
ベビーシッターを住み込みで依頼する場合、1日12時間勤務として日給17,000〜36,000円ほどが相場となっています。時給にすると、だいたい1,400~3,000円の範囲内ですね。夜間対応などが多い場合、費用が高くなる傾向にあります。
なお、個人で募集する際は、ご自身で時給や日給を設定する必要があります。近隣の地域の似た求人情報をチェックし、相場とかけ離れないような金額にしておきましょう。
教育&保育のプロ!住み込みのベビーシッター「ナニー」とは?
ベビーシッターと似た役割をする職業のひとつに、「ナニー」が挙げられます。発祥はイギリスといわれており、意味は「住み込みで育児をおこない、育児・教育の専門知識のある女性」のこと。例えるなら、「教育も担う保育のプロ」という存在です。
日本ではまだ馴染みのないワードですが、ナニーを派遣する会社も存在します。所属しているのは、通常のベビーシッターの役割に加え、外国語・マナー・アート・スポーツなどを指導できるプロたち。さらに、防犯や栄養といった育児に関する幅広い知識まで持ち合わせています。
サービスのクオリティが高い分、やはり費用もお高め。通常料金として1時間あたり2,500~4,500円ほどかかるほか、50,000~100,000円ほどの入会金や会費などが発生します。「ちょっと奮発してワンランク上のサービスを受けたい!」という方は、ナニーもチェックしてみてくださいね。
スポット依頼も可能!住み込みのベビーシッターを雇うメリット
住み込みのベビーシッターを利用すると、どのようなメリットを得られるのでしょうか。通勤ではないからこその強みをみていきましょう!
急な仕事や体調不良時に安心
最大のメリットは、やはり「いつも家に居てくれる」という点でしょう。「急な仕事や夜勤が多い」「長時間にわたってサポートしてほしい」といった方にとって、この安心感は格別! また、パパやママが体調不良のとき、介護に追われているときなども、住み込みのベビーシッターは非常に頼もしい存在となります。
一般的な通勤スタイルのベビーシッターだと、急用時はスタッフが見つからず断られる、初対面の人が派遣される、追加費用が発生するといった可能性があります。会社の対応時間外だと、問い合わせることさえ難しいでしょう。
また、住み込みだと基本的に家にいてくれるので、自分の帰りが遅くなるときも安心。延長料金やベビーシッターの帰宅時間を気にせず、心に余裕をもった行動ができます。
家族のような絆が生まれる
訪問タイプのベビーシッターを依頼すると、「前回と違う人が来た」ということも珍しくありません。人が変わる度にミルクの場所や子どもの性格などを伝えるのは、ちょっと大変ですよね。
一方、住み込みなら同じ人にずっと任せることができます。家族のライフスタイルや物の配置を把握しているため、スムーズな対応が可能に。ずっと一緒にいるので、本物の家族の一員のような存在となるでしょう。
期間限定の住み込み依頼が可能
「住み込み=ずっと継続して雇う」というイメージがありますが、実際は期間を定めて利用することもできます。たとえば、「夫が出張している1週間だけ」「出産してから1ヶ月だけ」といった依頼も可能です。
ただし、条件に合った人が見つかるまでに日数がかかる可能性も。募集する際は、余裕をもったスケジュールを組んでおきましょう。
準備や手間あり!住み込みのベビーシッターを雇うデメリット
このように、住み込みのベビーシッターは大きな安心感を得られるのが魅力的です。その反面、このようなデメリットもあります。
ベビーシッター探しが大変
前述のように、日本において住み込みのベビーシッターはそこまで一般的ではありません。そのため、対応できる人を探すのは大変な作業。個人で契約する場合、手続きや給料の受け渡しも自分で手配する必要があります。
ベビーシッターを雇う環境づくりが必要
住み込みとなると、ベビーシッター用の部屋を用意しなければなりません。さらに、寝具やクローゼットなどを揃える必要も。シャワーやトイレの共有が気になる方は、これらも別で設けておいたほうがいいでしょう。
給料以外の費用に注目
基本的に、ベビーシッターにかかる食費や光熱費は依頼者が負担します。一方、通勤タイプとは異なり「訪問してもらうたびに発生する交通費はかからない」というメリットも。依頼する際は、利用料以外にかかるトータルのコストを計算しておきましょう。
ベビーシッターの勤務時間に配慮が必要
常にベビーシッターが家に居ると、つい「あれもこれも」とお願いしてしまいがち。あまりに時間外勤務が多いと、ベビーシッターの疲労やストレスに繋がってしまいます。日ごろから、契約時に提示した勤務時間を意識しておきましょう。
緊急でどうしてもお願いしたい場合は、残業手当をつけることも忘れずに。働いた分の給料はしっかり支払っておき、ベビーシッターとの金銭トラブルを防ぎましょう。
東京で第二のお母さん!東京かあさんは住み込みのような安心感
東京かあさんでは、残念ながら住み込みの対応は行っていません。しかし、「使用した分だけ支払う従量料金」というシステムなので、用途に合わせた利用ができます。
さらに、月1,100円(税込)で鍵のお預かりサービスをしているので、留守の多い方にもピッタリ! ずっと同じお母さんがフォローする専任制という点もポイントです◎ 育児経験が豊富なお母さんばかりなので、住み込みのベビーシッターのような安心感を得ることができますよ!
また、東京かあさんは1回あたり1時間以上、月合計8時間以上の利用なら、自由な組み合わせで定期スケジュールを組めるため 「週3で3時間来てもらい、忙しい毎日をサポートしてほしい」というのはもちろん、「仕事が忙しい月末を中心にお願いしたい」といった利用方法もOKです。住み込みよりもコストを抑えつつ、柔軟で幅広いサービスを受けられますよ!
「手厚いサポートをしてほしいけれど、住み込みを依頼するのはハードルが高そう…」という方こそ、まずは東京かあさんを試してみては。まるで本当のお母さんのように、家事も育児もしっかりとお手伝いします! まずは、お気軽にお問い合わせくださいね。
1分でわかる!東京かあさんってこんなサービス
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