会社によって差がある!ベビーシッターの対象年齢は何歳から?
目が離せない赤ちゃんの時期だからこそ、ベビーシッターを依頼したい人も多いはず。では、子どもが何歳になってから利用できるのでしょうか。
「生後2ヶ月から」対応可能が多い
会社が定めているルールをみると、「生後2ヶ月から対応可能」としているケースが多く見受けられます。早くて「生後57日以上」としている保育園が多いので、ベビーシッターも同じような基準にしているのでしょう。
一方で、「6ヶ月から」「1歳になってから」という会社も。念のため、利用する前に確認しておくと安心です。
新生児はベビーシッター会社による
生まれたばかりの新生児に対応している会社は、まだまだ少ないのが現状です。なかには、新生児に対応しているものの「条件に合ったベビーシッターが確保できれば」と示していることが多いです。
その条件の例としては、「0歳は保育士や看護師の免許をもっている人のみ」「新生児対応の経験者のみ」など。希望に合った人を探してもらう必要がありますが、資格や経験のある人に頼めるのは心強いですね!
幼児の世話も依頼できる!ベビーシッターの対象年齢は何歳?
「ベビー」という言葉が含まれているベビーシッターですが、赤ちゃんより大きいお子さんも対象となります。上限は会社によって異なりますが、主に以下の2つのパターンに分けられますよ。
「12歳まで」の会社が多い
ほとんどの会社は、対象年齢を「12歳まで」や「小学生まで」としています。ちなみに、アメリカでは「12歳未満の子どもだけでの留守番は禁止」としている州も。日本でも、「小学生を1人にするのは不安」と感じている保護者の方が多いようです。
「18歳まで」OKのケースも
一部の会社は、18歳までのお子さんにも対応しています。対象年齢の幅が広いと、「下の子と年齢が離れている」というご家庭も安心!忙しいママやパパに代わって、「高校生のわが子に晩ご飯を作ってあげて」「着替えの用意やお風呂の準備をしておいて」といったリクエストもできます。
【赤ちゃんの場合】ベビーシッターの活用パターン
ベビーシッターに子どもの世話をお願いした場合、どのようなことを依頼できるのでしょうか。ではここで、具体的な利用例をみてみましょう!
身の回りのお世話を依頼
ミルク、おむつ交換、寝かしつけといった、赤ちゃんのお世話を一通り任せることができます。また、一人では大変な沐浴を手伝ってもらう、お世話のコツを教えてもらうといった活用方法も。常に育児に追われる時期だからこそ、ママは別室でゆっくり休憩しておくのもいいですね。
家事サポートを頼める
家事のサポートに対応している会社なら、料理・掃除・洗濯といった基本的な家事をお願いすることもできます。とくに食事面は、ママからの希望が多い項目のひとつ。家族分のご飯を用意してもらうだけでも、体力的にかなり助かるでしょう。
ただし、「対応できるのは育児の範囲のみ」や「家事は別料金」としている会社もあるのでご注意を。育児と家事しっかりと区別している会社では、「保護者が用意した食事を与えることはできるが、食器洗いは不可」「服が汚れたら着替えさせるが、その服の洗濯はできない」と定めているケースもあります。
赤ちゃんとのお留守番
赤ちゃんと一緒だと、ちょっと買い物するだけでも一苦労。また、病院や美容院なども思うように行けませんよね。
そんなときは、ベビーシッターに赤ちゃんを預けてみては。「毎週〇曜日に3時間ほどお願いする」と決めておくだけでも、スケジュールを組みやすくなります。留守番中の様子や出来事は、報告書などで細かく伝えてもらえますよ。
一時預かり対応のベビーシッター
ときには、「身内に不幸があり、子どもの預かり先を探している」「急に休日出勤になった」といった場面もあるはず。このような急用が発生したとき、直前の依頼に対応できる会社もあります。
なかには、24時間365日対応しているところも。予約できるタイミングは「利用開始時間の3時間前まで」「前日まで」などさまざまなので、ルールを確認しておきましょう。
【幼児の場合】ベビーシッターの活用パターン
子どもの年齢が上がると、対応してもらえる幅がぐっと広がります。室内でのフォローはもちろん、一緒に外出してもらうこともできますよ。
園や習い事への送迎
幼稚園や保育園、習い事までの送迎をしてもらえます。交通手段や移動時間に制限がある場合が多いので、依頼時に詳細を伝えておきましょう。お子さんと帰宅した後は、そのままご飯やお風呂の準備などをお願いすることも可能です。
室外遊びやお散歩
自宅だけでなく、家の近くで一緒に遊んでもらうことができます。公園はもちろん、児童館や図書館などに連れて行ってもらえるケースもありますよ。きょうだいを連れて遊びに行くのが大変なママは、「自分は下の子と家で過ごし、上の子だけベビーシッターと思いっきり遊んでもらう」というのもいいですね。
英語やピアノの個別指導
最近では、通常のサービスに加え、英語やピアノなどの指導を実施している会社も増加傾向に。実際にレッスンをしてもらう、習い事の練習に付き合ってもらう、日常会話を英語でしてもらうなど、指導方法は多岐に渡ります。美術やプログラミング指導などに対応しているケースもあるので、気になる分野がある方はチェックしてみましょう。
【小学生の場合】ベビーシッターの活用パターン
学年や時間割によっては、保育園の頃より早く帰ってくることもある小学生たち。「一人で留守番や外出をさせるのはちょっと…」と感じている方も多いのではないでしょうか。ママを悩ませがちな放課後や長期休みこそ、ベビーシッターをうまく活用しましょう!
帰宅後のサポート
お子さんだけで下校はできても、自宅で一人きりにさせるのは心配…。そんなときは、お子さんの帰宅予定時間に合わせてベビーシッターに来てもらいましょう。施錠もしっかりおこなうので安心! おやつや食事の準備を任せておけば、「子どもが勝手に火を使ったらどうしよう」という不安もなくなります。
塾や習い事への送迎
小学生にもなると、塾や習い事で帰りが夜遅くなることもあります。指定された時間に迎えに行き、自宅まで一緒に帰ってもらうと、ママも安心できるはず。その後の身の回りのお世話もお願いすることができます。
宿題や勉強の見守り
一人ではなかなか集中できない宿題や勉強も、ベビーシッターが優しく見守ります。とくに小学生は音読や楽器の練習など、保護者のチェックが必要な宿題がでる場合も。忙しいママやパパに代わって対応してもらえば、無理なく宿題の時間が確保できます。
ベビーシッターや会社が定めたオプションによっては、実際に指導してもらうこともOK。家庭教師のように勉強を教えてもらい、塾に行く手間やコストを省くのもいいですね。
対象年齢以外も要確認!確認しておきたいルール
ベビーシッターを利用する際、対象年齢以外の条件がある場合があります。以下のようなルールも、契約前にチェックしておきましょう!
子どもの人数の上限
お子さんが複数人いる方は、子どもを同時に何人までお願いできるのか確認しておきましょう。実際に上限を設けている会社をみると、「最大3人まで」としているケースが多いようです。
また、お子さんの年齢によってはベビーシッターの人数が増えることも。そのぶん費用がアップしてしまうので、家族構成を伝えたうえで「スタッフ1人で何人まで可能か」と尋ねておくといいでしょう。
オプション料金の項目
追加費用が発生する主なケースとしては、「子どもが複数いる」「英語やピアノなどの指導をする」「時間外サービス」「家事もお願いする」などが挙げられます。具体的な条件や金額は、会社によってさまざま。たとえば、「子どもが2人なら料金が1.5倍になる」「家事も希望なら1時間あたり300円上乗せ」といったケースがあります。
こうした追加料金は、積み重なるとかなりの金額になる可能性も。夜間の利用や家事の依頼を考えている場合、基本料金でどこまで対応してもらえるのか確かめておきましょう。
体調不良時の対応
体調不良のお子さんをお願いする場合、「病児保育」を利用することになるでしょう。ただし、この病児保育には専門の知識や経験が求められます。すべてのベビーシッターが対応できるわけではないため、万が一に備えて確認しておくと安心です。
また、病児保育の料金は通常より高く設定されていることがほとんど。通常料金に加え、1回あたり3,000~4,000円ほど上乗せされるケースが多く見受けられます。さらに、インフルエンザなどの感染症の場合は別料金が発生する可能性も。対応の可否だけでなく、具体的な金額も合わせて聞いておきましょう。
対象年齢の上限なし!東京かあさんは家族みんなをサポート
このように、料金や対応できる範囲はベビーシッターや会社によって大きく異なります。お子さんの年齢や人数、想定している利用シーンなどを踏まえ、条件に合ったところを探してみましょう!
なお、東京かあさんでは、0歳の赤ちゃんから対応しています。ただし、0歳児の保育サポートは、保護者の方が在宅時のみとなり、赤ちゃんとのお留守番はできません。「在宅ワークをしている間の遊び相手をしてあげて」「仮眠を取っている間のお世話をしてほしい」といったママを、育児経験者であるお母さんがしっかりサポートします!
また、「何歳まで」という上限はとくに設けていません。そのため、「中学生の息子が帰ってきたら、大量のユニフォームを洗濯しておいて」「高校生の娘に晩ご飯を用意してあげて」といった依頼も大丈夫! 家事代行にとどまらないサポートを提供しているので、家族みんなの洗濯物や食事を任せてくださいね!
どの時期においても、それぞれの悩みがあって大変な育児。ベビーシッターなどのサポートをうまく活用し、ママとパパの負担をできるだけ抑えながら乗り越えましょう!
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